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こんにちは。

シブヤ建設工業の辻です。

さてさて、今回は。

他の記事でも何度か出てきておりましたが

シブヤ-Smart Houseが売りにしております

「正圧」という空気環境について、どんな状態なのか

それにより、どういったメリットを受けられるか

家の中の空気がどうなるのかについて

お話しさせていただきますね。

「正圧とは」

建物の換気計画の際に出てくる用語のひとつです。

例として空気に2つの圧力差がある場合

圧力が高い空気の状態を、正圧といいます。

実際の建物の例としてよく紹介されるのが、東京ドームです。

東京ドームは中を正圧状態にして天井を膨らませています。

常に膨らませた状態でキープするためには

室内側にどんどん外の空気を送り込まなければいけません。

これにより室内側は空気の逃げ場を失って

室外側へ押し出すような力が働きます。

これが正圧状態です。

「空気の性質」

空気は同じ気圧になろうとする性質をもっていて

気圧の高いほうから低いほうへ流れていきます。

そのため、正圧状態の家からは空気が出ていこうとするため

外気の影響を受けなくなり

すきま風や有害物質、湿気などは侵入できません。

この例として紹介するのは

病院の手術室や、工場のクリーンルームなどです。

清潔な空気環境でなければならない室内を

正圧状態にすることにより

汚染された空気が室内へ流入するのを防ぐことが可能です。

「負圧とは」

正圧の反対の意味を持つ用語が負圧です。

建物の屋内と屋外の気圧を比較したときに

内部の気圧が低くなっている状態のことを言います。

負圧の状態でも空気の流れは生じるので

負圧ではだめという事ではないのですが

外気の影響は受けやすいですし

すきま風も有害物質も入りやすくなってしまいます。

「正圧と負圧の比較」

正圧…大気に比べて圧力が高い方

 建物の場合、室内側へ入ってくる空気の量が

 出ていく空気量よりも多く、常に室内側から室外側へ

 空気が「押されている状態」が正圧状態。

例えるなら、空になった紙パックのジュースにストローで

空気を入れてパンパンに膨らんだ状態が、正圧状態の建物です。

負圧…大気に比べて圧力が低い方

 建物の場合、室外側へ出ていく空気の量が

 入ってくる空気量よりも多く、常に室外側から室内側へ

 空気が「引っ張られている状態」が負圧状態。

例えるなら、空になった紙パックのジュースをストローで

吸うとぺったんこに縮みます。この状態が、負圧状態の建物です。

「家の中を正圧状態にするメリット」

高気密・高断熱の家において重要なのが換気の選択です。

前の記事でお話ししましたが

シブヤ-Smart Houseでは

エクリアという換気システムを採用しております。

サイクロンフードや、給気清浄フィルターにより

虫や埃、花粉やPM2.5、黄砂などを家に侵入させず

更に、ヒートショックの無い家になるというお話しでしたね。

実はこれにプラスしてまだメリットがあります。

家の中が正圧状態ということは

家の中が高気圧であるということです。

つまりは家の中が高気圧酸素カプセルになるということです。

一般的に高気圧酸素ルームは免疫力を上げて回復力

(疲労回復・二日酔い防止・熟睡できる)を高める効果があり

注目されております。

家の外より気圧が高いことで

家の中にいるだけで自然と酸素の吸入量が多くなります。

また、外より気圧が高いので

偏頭痛持ちの方でも楽になったという報告も受けております。

家の中をきれいな空気で満たし正圧状態にすることで

得ることのできるメリットはこんなに大きいです。

「家の暖かさが身体に与える影響」

おまけとして。

正圧からは少し逸れますが

慶應義塾大学の伊香賀 俊治教授らによる研究によると。

断熱性能の低い家の居住者のほうが

断熱性能の高い家の居住者よりも

平均血圧にして7.8㎜Hg(ミリメートルエイチジー)高くなり

床から10㎝の足元付近の室温が10℃低下したとき

血圧は平均9㎜Hg上昇することが判明しております。

更には住環境が脳に与える影響の調査では

冬季1℃暖かい家の人の脳神経が2歳若いことも判明。

イギリスでは家の中の平均室温が18℃未満は

「病気になりやすい温度」と定義されています。

日本の家はどうでしょうか。

目先のイニシャルコストを気にして

見た目などのデザインを重視して

家の中の空気環境や温度はそこまで考えない人が多いです。

厚生労働省が推進するプロジェクトの「健康日本21」では

脳卒中と心筋梗塞予防のために

国民全体で「平均最大血圧 約4㎜Hgの低下」という

目標が盛り込まれています。

これによって15,000人の死亡が防げると試算されています。

しかし、家の中の温度差がなく

足元が低温にならない家に住めば

4㎜Hg程度の血圧は簡単に下げられるということです。

全館空調だけでは床まで同じ温度にはなりません。。

床暖を家の中全体に導入すると

電気料金に圧迫されるでしょう。。

シブヤ-Smart Houseは5つの温度がほぼ一致する家です。

1.外側の壁の温度

2.窓ガラスの温度

3.床の温度

4.家の中の温度

5.基礎内(床下)から出てくる空気の温度

自分も実際に体感したときは正直驚きました。

しかしこれは紛れもなく事実で

家づくりにおいて、とても重要なことでした。

ということで、シブヤ-Smart Houseは

血圧を下げることのできる高断熱で

あたたかい家だということが言えるでしょう。

シブヤ-Smart Houseに住めば

花粉やPM2.5、黄砂などを家の中へ侵入させず

家の中隅々まできれいな空気で満たし

正圧状態で高気圧酸素カプセルのように

酸素をたくさん吸うことができて身体によい

ヒートショックが起こらない

偏頭痛も緩和し

血圧まで下がられる

つまり、健康な暮らしができるようになります。

シブヤ-Smart Houseがお客様に提供しますのは

・気圧が高い

・きれいな空気(花粉、PM2.5、黄砂を除去)

・換気量が多い

・年中快適な湿度

・夏涼しい

・冬暖かい

健康で快適な空気環境です。

今回の話はここまで。

いかがでしたでしょうか。

家の中の空気環境や温度が与える身体への影響。

いい影響は受けたいし

悪い影響は受けたくないですよね。

お客様はもちろん、可愛い子供たちには

いい家を建てて健康にすくすく成長していってほしいものです。

「★随時、シブヤ-Smart House説明会のご予約を承っております。」

 お客様の夢のマイホームです。

 「絶対に失敗して欲しくない」

 その気持ちで私たちは暮らしづくりを考えています。

 お客様のための夢のマイホームづくりを

 ぜひ私たちシブヤ建設工業にお手伝いさせてください。

説明会は、もちろんお客様のご都合に合わせてご対応致しますので

どうぞお気軽にお問合せくださいね。

★お問い合わせはこちらから

ここまで読んでくれて本当にありがとうございます。

今回もお付き合いありがとうございました。

以上、シブヤ建設工業の辻がお届けしました。