こんにちは。
シブヤ建設工業の辻です。
さてさて、今回は。
—地震大国、日本。
人命と住宅を守るため
地震への恐怖や不安を軽減するため
住宅に求められる地震に対しての備えとして
私たちシブヤ建設工業の考え方を
お話していきたいと思います。
では、今回もよろしくお願いします。
★先にお伝えしますが
結論としてシブヤ-Smart Houseは
「耐震等級3 + 制振」の考え方です。
それはどういったことなのか
順を追ってご説明していきます。
※ご説明の前に (耐震、制振、免震について)
【耐震】…建物の壁に耐震壁を設置し
建物の強さで地震に耐える
【制振】…ダンパーなどの制振装置を設置し
揺れを吸収して揺れ幅を小さくして
建物本体へのダメージを減らす
【免震】…基礎と建物との間にローラーなどの
免震装置を設置し、地面と建物を切り離し
地震自体を建物へ伝えない
「地震の多い国、日本」
皆さんもご存じの通り
私たちの暮らす日本という国は
地震が起こりやすい位置にある国です。
気象庁や国土交通省からの出典より
マグニチュード6.0以上の地震は
全世界の17.9%が日本周辺で発生していると
伝えられています。(2011~2020年)
※補足として (震度とマグニチュードの違い)
【震度】…全国で4,300か所を超える震度観測点で
「それぞれの観測点ごとにその場所で
どれだけの揺れが観測されたか」という指標です。
その地点における被害の大きさを
わかりやすく示しているものです。
【マグニチュード】…地震そのものの大きさ(規模)を
表しています。これは震度とは別で
地震による被害規模の大きさではなく
「地震エネルギーの大きさ」になります。
ここでの注意はマグニチュードが小さい地震でも
大きな被害が発生することもあるということです。
「地震対策において最も重要なのは耐震です」
その通りです。
しかし、耐震だけでは補えない部分もあります。
まずは、そもそも耐震とは何なのか確認していきましょう。
皆さんがよく耳にする「耐震等級」ですが
これは住宅の耐震性能であり
どれだけ地震の力に強くて
耐えられるかを示す指標です。
この耐震等級は1~3の3段階のランクがあります。
ランクが高いほど耐震性能が高いことを表します。
・耐震等級1
きわめて稀に発生する大地震による力に対して
倒壊、崩壊しない程度
建築基準法が全ての建物に求める
最低限の耐震基準と同程度
・耐震等級2
「耐震等級1」の1.25倍の耐震性能
具体的には学校や病院などの公共施設と
同程度の耐震性能
・耐震等級3
「耐震等級1」の1.5倍の耐震性能
具体的には消防署や警察署と同程度の耐震性能
※ここで言う「きわめて稀に発生する大地震」とは
数百年に1回程度の頻度で発生する大規模地震のことで
震度6強~7を想定されています。
耐震についてまとめると
文字通り地震の力に対して建物の強度によって耐える
地震に備えるための最も基本的な考えであり
耐震等級が上がるにつれて
固く強い建物になるということです。
最低限、建物の倒壊と人命を守るのに役立ちます。
「耐震だけでは補えない部分とは」
耐震等級3 = 固く強い建物
構造を固め、変形し難いよう柱や梁の強度を高め
建物をがっちりと固める。
これで地震対策は大丈夫なのでは?
地震に対して耐える(倒壊・崩壊を防ぐ)ということでは
もちろん最高の備えなのですが
固く強い、耐震性が高い建物ほど
地震の衝撃が大きく内部に伝わってしまいます。
その結果、壁や柱などの構造部材が損傷したり
家具が倒れてしまったりしてしまいます。
建物は衝撃に耐えられますが
中で暮らす人にはかなりの揺れが伝わります。
「そこで、耐震等級3 + 制振の考え方です」
冒頭で取り上げたように
制振とは、制振装置が地震の揺れを吸収し(減衰)
揺れ幅を小さく抑えるものです。
つまり、耐震等級3の固くて強い建物に
制振の揺れを吸収する力(減衰力)をプラスしよう!
という考えで設計されるのが
シブヤ-Smart Houseです。
「制振装置も、もちろん様々です」
私たちシブヤ建設工業が採用する制振装置は
わずか震度1程度の揺れから性能発揮する
「evoltz社」の制振ダンパーです。
一般的な制振装置では対応できない
わずか3㎜の小さな揺れにも効きます。
高耐震 + 制振により
地震のエネルギーを吸収して
耐震性能を守り、建物を長持ちさせてくれます。
そして、中で暮らす人は
地震が起きていることすら気づかない程です。
何度も繰り返す余震にも
強い揺れはもちろん
小さな揺れから確実に吸収してくれます。
この制振ダンパーは
自動車用のショックアブソーバーの技術に着目し
木造住宅用制振装置として開発されました。
実は、世界有数の自動車メーカーが
トップモデルとして採用している
「ビルシュタイン社」が製造しています。
それにより世界レベルの
高性能、高品質が実現されました。
【耐震等級3のみの住宅】と
【耐震等級3 + 制振ダンパーの住宅】で
実際の地震時の比較映像を用意しておりますので
是非、シブヤ-Smart House説明会へ
遊びにいらしてください。
「耐震等級3 + 制振」の考え方は
おわかりいただけましたでしょうか。
いつ来るかわからない地震から
大切なご家族とご家族と暮らす住宅を守り
地震が起きていることに気づかない家として
是非ともシブヤ-Smart Houseをご提案させてください。
それでは今回はこの辺で。
「★随時、シブヤ-Smart House説明会のご予約を承っております」
お客様の夢のマイホームです。
「絶対に失敗して欲しくない」
その気持ちで私たちは暮らしづくりを考えています。
お客様のための夢のマイホームづくりを
ぜひ私たちシブヤ建設工業にお手伝いさせてください。
説明会は、もちろんお客様のご都合に合わせてご対応致しますので
どうぞお気軽にお問合せくださいね。
★お問い合わせはこちらから
ここまで読んでくれて本当にありがとうございます。
今回もお付き合いありがとうございました。
以上、シブヤ建設工業の辻がお届けしました。